コラム

【年収別】理想的な家賃の目安とは?家賃決めがあなたの将来を変える

家賃の決め方とは

家計の支出の中で、最も高額な項目が『家賃』です。
家賃が高ければ高いほど、当然ですが継続的に家計の収支を圧迫します。
つまり、家賃を自身の状況に合った価格に調整すれば、しっかりと貯蓄しつつ生活していくことが可能です。

とはいえ、自分にとって最適な家賃は一体いくらなのかなんて、なかなか分からないものだと思います。
そこで今回は年収別での一般的な家賃の限界値と適切値について解説します。

生活状況に合わせて家賃を選択し、将来に向けて資産形成を進めていくべきです。

Contents

年収別の家賃の限界値【年収300万円~】

家賃の限界

そもそも家を借りるときには審査があり、その人の年収や職業など様々な要素から合否が下されます。
あらゆる審査項目の中でやはり重要なのは『年収』です。

一般的に、年収÷12÷3の価格が審査に合格する物件の家賃の目安になります。
その計算で家賃の限界値を表にすると、以下の通りです。

年収家賃
300万8万円程度
400万11万円程度
500万14万円程度
600万17万円程度
700万19万円程度
800万22万円程度
900万25万円程度
1,000万28万円程度

つまり、家賃の限界は月収の3分の1です。
しかし、収入の30%が家賃だと、月収によっては生活がやや厳しくなる可能性があります。

例えば、年収300万円の場合、手取りの月収は20万円ほどです。
年収300万円での家賃の限界は約8万円なので、その条件の住居に住んだら残りのお金は12万円になります。

総務省の調査によると、年収300万円だと食費の平均額は約6万円でしたので、残額は6万円です。
そこから水道光熱費や通信費、交通費などを引いていくと、貯蓄できるお金はほとんど残りません。

家賃を限界値で決定すると、場合によっては生活が厳しくなります。

理想的な家賃の目安とは?

理想的な家賃とは

では、一体どのくらいの割合を目安に家賃を決めればよいのでしょうか。
結論、月収の20~25%に納めるのが理想です。

月収の20と25%で設定すると、家賃はいくらになるか以下の表にまとめました。

年収 (だいたいの月収)家賃の目安20%家賃の目安25%
300万 (25万円)5万円6.25万円
400万 (33万円)6.7万円8.3万円
500万 (42万円)8.3万円10.4万円
600万 (50万円)10万円12.5万円
700万 (58万円)11.6万円14.6万円
800万 (67万円)13.3万円16.7万円
900万 (75万円)15万円18.75万円
1,000万 (83万円)16.6万円20.8万円
※端数は四捨五入しています。

 

上記の家賃であれば、収入に占める割合が低くなって貯蓄も同時に進めやすくなる目安になります。
例えば、年収300万円の場合で25%の家賃に抑えられたら、限界値に比べて約1.8万円安い値段なので、月1.8万円は浮き続けるというわけです。年間にして21.6万円と非常に大きな節約額になります。

食費や水道光熱費などを変えなくても、これだけ家計に及ぼす影響が大きいので家賃の最適化は資産形成の上でとても大切です。

余ったお金で資産運用するのが効率的である

資産運用

次に考えるべきは、余ったお金の用途です。
浪費に使ってしまえば無駄にするだけですが、しっかりと貯蓄すれば老後や教育費などの備えになります。

ただ、余ったお金をそのまま銀行預金に貯金していては非常にもったいないです。現在の銀行の普通預金金利は大手銀行で0.001%であり、これは100万円を預けても1年間で10円しか増えない計算になります。

これではATMを使ったときに一度でも手数料を支払ったら、利息が全て消えてしまうほど少額です。

なので、将来のお金は一定の割合で資産運用に回していくのが賢い貯蓄方法になります。

とはいえ具体的にいくらまで資産運用に回せばいいか分からない人もいるはずです。そんな人におすすめな金額の決め方が『貯蓄の黄金比』になります。

貯蓄の黄金比とは、収入を貯金2:生活費6:投資2の割合で使っていくという考え方です。

例えば、年収300万円で月収25万円だとすると、貯金5万円・生活費15万円・投資5万円に調整するという流れです。
こうすれば毎月決まった金額をバランスよく使って、生活も貯蓄も同時並行できます。

もしいきなり貯金と投資を2割ずつしていくのが困難であるという場合は、『貯金0:生活費8:投資2』という割合で始めるのも一つの手です。貯蓄の黄金比に囚われすぎず、自身の状況に合わせて柔軟に割合を変えていくのも大切になります。

ただ、この時に『貯金2:生活費8:投資0』としてしまっては意味がありません。
先ほども伝えた通り、将来の資産を築いていくなら今のうちから資産運用(=投資)をしていくのが大切です。

しかし、ここで気になるのが、一体どこに投資すればいいのかです。
投資といっても、投資先は株や債券、投資信託など驚くほどたくさんあるので、大きな迷いどころになると思います。

実際それぞれメリットデメリットはあるので、一概に1つに決めるのは難しいです。
ただ、数ある投資の中でもとても魅力的でおすすめなのが『オフショア投資』になります。

オフショア投資とは、海外の金融機関で口座を開いて投資を行うことをいい、近年になって多くの日本人に注目され始めている投資です。

主なオフショア投資のメリットは次の通りになります。

  • 商品数が豊富
  • 利回りが高い
  • 税金の支払いを繰り延べできる

例えば、あるオフショア投資の商品では、ベースの利率が6%で20年間契約のものがあります。
それを契約した場合、月300ドル(約30,000円)の積立でさえ、20年後には138,612ドル(約15,247,350円)にまで返戻金が増える内容です。

先ほど出た貯蓄の黄金比率に年収300万円の人を当てはめた場合でも、投資額は5万円だったので上記の資産形成は十分可能といえます。

このように老後や将来の教育費に向けた現実的な資産形成を実現するのが『オフショア投資』です。
まずは月約3万円からでもオフショア投資で資産運用を始めてみてください。

家賃の目安を見極めて、将来に向けて資産運用しよう

将来に向けて

家計の支出に対して家賃の割合は大きいため、しっかりと適正な価格にしておくのが上手な資産形成のポイントです。
家賃は固定費ですので、高すぎると一気にお金が貯まらなくなる原因になります。
とはいえ安すぎると生活しずらさからストレスが溜まってしまうものです。

家賃は手取り月収の3分の1が目安と言われていますが、それよりもやや低い20~25%に設定するのが貯蓄や運用に対しての余裕を持てる理想になります。

そのように設定した上で、収入を貯金2:生活費6:投資2で按分して使っていくのがおすすめです。そうすれば貯蓄と生活を苦しくなく進めていけます。

あとは家計をやりくりしつつ、毎月少しずつでも良いので将来のために資産を築いていくべきです。

今回ご紹介した『オフショア投資』は、あまり馴染みがない人が多いかもしれませんが、日本の経済状況を考慮して海外に対しての運用を行う投資家が増えていることで注目を集めています。

分からないから不安という人日本の金融商品とオフショア商品を比較した記事があるので、本格的に運用を始めたいひとは是非読んでみてください。

まずは月約3万円からでも少しずつオフショア投資で資産運用していって、念願のマイホームや楽しい老後を迎えられるようになってください。

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