コラム

「ロボット」「人工知能」に仕事が奪われる?「2030年危機」に備えるために必要なこととは

「2030年、ロボットや人工知能にあなたの仕事が奪われている可能性が高い」最近よく耳にする話ですし、私も危機感を持っています。しかし、「本当にロボットに私の仕事ができるの?」「人工知能に人間の考え方を真似できるの?」と考えている方も多くいるでしょう。
この記事では、ロボットや人工知能に仕事を奪われる危機に備えるべく、資産運用や個人で稼ぐ、技術を習得する大切さについてお伝えします。
具体的には、
・「ロボット」「人工知能」が10年後には仕事を奪っている
・残された人間が食べていくには「資産形成」「自己で稼ぐ」が大切
・どうしたら「資産運用」ができるの?
の順番にポイントを紹介していきます。10年後の未来に備えて、今から準備を始めれば遅くありません。この記事を是非参考にしてみてください。

Contents

「ロボット」「人工知能」が10年後には仕事を奪っている

「ロボット」「人工知能」

どのような未来になると考えられているのかを、まずはみていきましょう。

2030年までに3億7,500万人の労働者が仕事を変えなければならない?

マッキンゼー・アンド・カンパニー 2017年 報告書によれば、2030年までに、全世界の14%に該当する3億7,500万人の労働者が職種を変えなければならない可能性があると述べています。今まで人間がやっていた仕事を、ロボットや人工知能に代わってしまうというのです。米国労働省のデータを参照し、700もの職種がコンピュータの自動化がされるのか分析した結果、約47%の仕事が今後20年程度で取って代わられるリスクがあると公表されています。

「自動運転」の方が安全でスムーズ? 人間の立ち位置が怪しくなる

自動化の説明として、無人で自動運転を行う自動車を例に挙げてみます。もしシステムが普及するならば、バスやタクシーの運転手が必要なくなり失業します。実際、誰の手も借りずに人工知能でできたシステムが自動で運転し、指定した目的地まで案内してくれるシステムの開発が進んでいます。開発が進めば人為的な事故がなくなり、スムーズな交通が実現します。加えて、地方部では運転が困難な高齢者や障害者の移動手段が確保される期待があります。

自動化が進めばどんどん仕事がなくなる!

自動化が進めば、人間の負担が減ると同時に作業の必要がなくなります。自動化が進めば、身体にかかる負担や事故の危険性は減ります。しかし、危険性は減っても、簡単な仕事はコンピュータが代行でしてくれるので人間の作業が必要なくなります。

先に挙げた自動運転だけでなく、工場のライン作業や小売店のレジ業務等の反復作業も同様に、ロボットや人工機能に取って代えられるでしょう。残された将来があり、失業のリスクを抱える人間は肝に銘じて行動を起こしていかなければなりません。

残された人間が食べていくには「資産運用」「個人で稼ぐ」「技術の習得」が大切

残された人間

残された失業リスクを抱えた現役労働世代が、生涯食べ続けて生きていくにはどうしたらいいのでしょうか。

以下の3つの方法を提示します。

・「資産運用」を通じて資産形成に励む
・会社に頼らず個人で稼ぐ
・技術を身に付けてロボットや人工知能に取って代えられない職業に就く

「資産運用」を通じて資産形成に励む

最初にお伝えするのは、現在所有している資産を有効に活用し増やしていく方法です。利益を得る仕組みを利用すれば、現在勤めている仕事の収入だけでなく「不労所得」として更なる収入が期待できます。20年から40年の長期で資産運用すると、同じ期間貯蓄していたとして、最終的な金額が2倍や3倍となる可能性があるのです。

会社に頼らず個人で稼ぐ

次にお伝えするのは、会社に頼らず個人で稼ぐ方法です。現代の日本では、「フリーランス」と呼ばれる職務形態で働く人が増えています。例としては、プログラマーやシステムエンジニアが挙げられます。会社に所属せずに、業務を請け負う方式で複数の働き口より仕事を得ます。
必要なプログラミング言語やネットワークを構築する技術を身に付けておくと会社に所属していなくても仕事にあたれるメリットが存在するのです。安定した収入が得られない可能性があるデメリットがありますが、単純作業で延々と時間を浪費するよりも、先々を見据えて技術を身に付けておくならば失業の心配はないでしょう。

技術を身に付けてロボットや人工知能に取って代えられない職業に就く

最後にお伝えする方法は、技術を身に付けてロボットに取って代えられない職業に就く方法です。もし万が一に備えて技術を身に付けておいたならば食べて生きていくには困らない筈です。ロボットや人工知能の自動化に取って代えられない職業の例としては以下のポイントが挙げられます。

・コミュニケーションのパターンが固定されていない職業

・創作技術が求められる職業

商品やサービスを販売する営業系の職業は、顧客の状況に応じた提案をすべく常にコミュニケーションを必要とします。コミュニケーションのパターンは固定化されていない上に顧客の状況も様々であるから、現状の人工知能では対応が難しいとされています。創作物の制作も上記と同様です。今現在の人工知能では、模倣品を作るならばいくらでも可能です。しかし、「一から物を作りだす」点では人工知能は得意ではないため、画家やファッションデザイナー等の職業は取って代わられる可能性は低いと考えられています。

どうしたら簡単に「資産運用」ができるの?

簡単に「資産運用」ができるの?

上記に挙げた3つのうち真っ先に取り組むならば、私は「資産運用」をおすすめします。

何故ならば、「個人で稼ぐ」「技術を身に付ける」には相応の時間を要しますが、「資産運用」ならばいつでも直ぐに始められるメリットがあります。

資産運用を始めるメリットは以下の通りです。

・「投資」「信託」「拠出型年金」と種類が豊富

・知識が無くてもコンピュータが自動で資産運用をしてくれるサービスがある

・少額でも始められる

「投資」「信託」「拠出型年金」と種類が豊富

種類が豊富で、大きく稼ぎたいならFX投資や株式投資、堅実に稼ぐなら投資信託、老後の年金分を増やしたいなら拠出型年金と、多様なものから手段を選べます。その他に考えられ、一般の人が候補に入っていない投資として代表的なものは海外の投資であるオフショア投資もこの中に含まれます。

知識が無くてもコンピュータが自動で資産運用をしてくれるサービスがある

仕事で忙しくて時間がない、知識を得ようにも理解ができない場合でも一定の条件を指定して自動で資産運用できるサービスを提供している会社が増えています。活用できれば、例え働いている間でも株式の買い付けから管理まで一括で行ってくれるのです。

少額でも始められる

口座の開設に1万円もしくは10万円、月々の積立額でも500円や1000円から始められるサービスが多く存在します。

あとになって後悔する前にまずは知識を身につける

後悔する前に

「ロボット」「人工知能」が10年後、人間の仕事の大半を奪っている可能性が高く、そのための対策の1つとして資産形成がおすすめです。そのためにもまずは知ることが重要。いろいろな金融知識を身につけることをおすすめいたします。

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