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国内と海外では全く別物!一時払い個人年金のデメリットは国内限定である理由とは

老後資金の資産運用として「一時払い個人年金」を考えている人もいることでしょう。一時払い個人年金とは個人年金保険加入時に全ての保険料を支払い終えていて、一定期間据え置いた後に年金受け取りをスタートするスタイルの個人年金保険です。この「一時払い個人年金」を否定する記事も散見されます。しかし、これは日本国内での話。海外の保険であるオフショアまで目を向けると見え方が変わります。そこで、今回は国内と海外との一時払い個人年金の違いを解説していきます。

一時払い個人年金とは

一時払い個人年金

個人年金保険というと「長期間にわたってコツコツをお金を積み立てて、65歳から死亡するまで一定期間の間、定期的に支払われるもの」を想像する人も多いでしょう。今回とりあげる一時払い個人年金は、「個人年金保険を加入時に全ての保険料を払い終えてしまい、一定期間の据え置きの後に年金の受け取りをスタートさせる」というスタイルの個人年金保険です。

一時払い個人年金のデメリットとは

一時払い個人年金のデメリット

一時払い個人年金保険のデメリットをいろいろな識者が述べています。

・手数料が高い

・金利が低い

・レバレッジ機能がない

・生命保険料控除が1回しか使えない

・為替リスクが高すぎる

この5つは国内のみで通用することであり、海外であるオフショアでは該当しません。以下解説していきます。

手数料が高い

日本で「一時払い個人年金」を契約をする際の手数料は4~5%ほどかかる場合もありますし、解約時にも手数料がかかる場合があります。また契約期間中も年間で2~3%の手数料がかかることもあります。これでは資産運用をしたとしても、ほとんど利益はでないのではないでしょうか。一方、オフショア投資の場合手数料はあまり問題にされません。というのも、リターンが20年で2倍強になる保険商品の場合、手数料が問題になることが少ないからです。契約者が求めているのはあくまでも手数料ではなくリターンの金額です。

金利が低い

日本の場合は金利が低いことが多いです。「一時払い個人年金保険」の中には、契約時に金利が固定する商品と変動しない商品があります。固定の場合で、ある程度金利が高ければ問題がないと思う人もいるのですが、日本では「長期国債」や「銀行預金金利」が著しく低い為、保険の利回りも低く設定されています。一方、海外の貯蓄型の保険商品は返戻率が高いため、運用商品として十分活用できます。したがいまして、この問題も日本の商品に限った内容だといえます。

レバレッジ効果が低い

日本の「一時払い個人年金保険」にはレバレッジ効果が低いと言わざるを得ません。ここでいうレバレッジ効果とは、少ない保険料に対して大きな保険金を手に入れることです。日本の「一時払い個人年金保険」ですと、契約期間中に万が一のことがあっても返ってくる保険金は、契約金額かその時点での解約返戻金の大きい方となり、大きい金額が入ってくることはありません。しかし海外であるオフショアの保険商品は支払う保険料に対して返礼率が大きいのでレバレッジ効果が高い点も日本と海外の商品では大きく違うところです。

国内生命保険料控除のメリットよりも海外商品の返戻率のメリットの方が大きい

日本の「一時払い個人年金保険」では、生命保険料控除が契約した年にしか使えないという事実があります。生命保険料控除とは、支払った保険料を所得の控除として利用できる制度です。生命保険控除を活用することで、所得税や住民税の節税になります。保険の控除として、生命保険料控除医療介護保険料控除個人年金料控除の3つがあります。通常の月払いや年払いの個人年金保険の場合は毎年個人年金控除と使うことが可能です。ですが、「一時払い個人年金保険」の場合ですと、個人年金保険料控除は契約した年だけに生命保険料控除が利用できるのみです。そのため日本では「一時払い年金保険」はデメリットとされています。金額で考慮してみると年1万円程度。海外の商品には残念ながら控除はありません。しかし、海外の場合は返戻率が高いためそれ以上のメリットがあるといえます。もちろんリターンが低い日本であれば問題なのかもしれませんが、リターンが大きい海外のオフショアから見た場合、それほどの問題ではないと考えることができます。

為替リスクが高すぎる

日本において、「外貨建て個人年金保険は為替のリスクが高い」と思う人がいます。外貨建てですので、保険料はアメリカドルやオーストラリアドルなどの外貨で支払うことになります。為替がどのように動くのかわからないので、デメリットだというものです。これも外国からの視点で見た場合、おかしい話です。そもそも国内商品である円建ての「一時払い個人年金保険」のような貯蓄性保険商品は、本来の目的である高い返戻金が見込めない時点で経済合理性がありません。また、投資においてリスクの分散は基本です。もちろん、通貨の分散も含まれます。「円が下がれば外貨が上がる」こういった関係性をもつ通貨であれば、投資の1つとして組み入れるべきでしょう。

保険に求められていることを今一度考えるべき

保険に求められていること

本来の保険に求められているものを整理してみます。

・死亡時保険の場合は「補償額の大きさ」

・貯蓄型保険の場合は「高い返戻金」

あくまでもリターンが重要であり、国内での「一時払い個人年金保険」のような貯蓄性保険商品では賄えていないのが現実です。一方、オフショアの一時払い個人年金のメリットは以下のようなものがあります。

・返戻金が高い

・補償額が高い

・外貨資産を形成できる

・自由度が高い(契約者、受益者、被保険者変更などが可能)

・会社の信用度が高い

・契約者を保護する仕組みがある(再保険)

返戻金が高い・補償額が高い

日本の「一時払い個人年金保険」に比べて、返戻金や補償額などの本来求められるべき金額が高いのがオフショアの特徴です。

外貨資産を形成できる

オフショア投資によって外貨資産を形成することができます。日本人はどうしても円建ての資産構成になりやすいため、リスク分散としても有効な方法です。

自由度が高い(契約者、受益者、被保険者変更などが可能)

日本の契約の場合、契約者、受益者、被保険者などの変更は難しいのが現状です。しかし、オフショア投資の場合は自由度が高いため、先ほどのような名義の変更は可能です。

会社の信用度が高い

オフショア投資での運用会社は日本では知られていなくても、世界でみれば非常に信用が高い会社ばかりです。

契約者を保護する仕組みがある(再保険)

通常は保険会社が保険契約者から掛け金を貰う代わりに、リスクを引き受けます。ところが保険会社自体に何かあった場合に備えて、保険会社が保険をするという再保険を行うルールがオフショアにはあります。契約者とって長期取引をしていく保険会社が潰れてしまっては問題です。しかし、再保険によってリスクを軽減しています

オフショアと国内では保険商品のリターンが変わってくる

オフショアと国内では保険商品のリターンが変わってくる

ここまでお伝えしてきたように、国内と海外で行う「一時払い個人年金保険」ではだいぶ傾向が変わってきます。国内保険の情報がそのまま海外も同じだと短絡的に考えないようにすることが必要です。

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